心に灯り

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今日3月17日に無事に、店舗引き渡しを終えました!

電気や水道、建てつけ等確認をして、細かな修正部分などを伝えて、いよいよ鍵も頂きました。

振り返ってみれば、あちこちの設計会社に見積もりをとった末にようやく設計会社のLDKホームさんに辿り着き、初めてのミーティングをしてからはや1年。Y川さんのお話を聞いて、ここにしよう!と即決した日のことを覚えてます。あれから長かったような、早かったような。

本来であれば、これからの日々に向けてめりめりとやる気に燃えて、手掛けてくださった方々とも晴れがましい気持ちで今日という日を迎えることが出来たと思うのです。

でもみんな地震の影響で、職人さんたちも材料やガソリン不足で今後の仕事に支障が出てきているということで、表情が暗くなってしまっていて、なんとも、やるせないです。

原発のことや停電、その他諸々のことも考えだすと、私たちも晴れ晴れとお店のことだけを考えることがなかなかできず、悔しいやら残念やら。。

そんな中で迎えた引き渡し。

設計はLDKホームのT川さん、施工はリダッシュホームのK野さん。そして私たち。

外構工事等はまだあともう少しですが、この「チーム・ブルチャーク」は、一応今日で解散ということで、夫もなんだか寂しそうです。

T川さんは「ネットオークションで見つけました。私も欲しいくらいです。」と、うちに合いそうな照明器具をちょこちょこ調べては教えてくれたり、私たちが店の装飾品を探すのにテイストが合いそうなネットショップを見つけてくれたり、外構で使えそうな下草の情報をくれたり。

きっと自分が逆の立場だったら、「そんなこと知らないよー」と思うだろう質問にも、「わかりません」とは絶対に言わず、必ず調べて教えてくれたのが本当にすごいと思います。

ふんわりしてそうでいて、意外にビシッと、こだわりまくって私たちのお店の全てをコーディネイトしてくださったことに本当に感謝してます。

K野さんはそんなT川さんといいコンビネーションで、現場をまとめながら柔軟に私たちの理想を形にしてくださったことにすごく感謝です。

2週間以上、1日も欠かさずお会いしてると思うので、朝早くから夜遅くまで、体力的にも大変だと思うのですが、いつも現場に顔を出しに行くと私たちも明るい気持ちになれるので、地震の後は特にK野さんや職人さんたちががんばって働く姿になんだかとても勇気をもらいました。

そういうことって本当にあるんだなあと、自分でも不思議なくらい、そういうことを感じました。

先日、さいたま市の放射能量がニュースで話題になった日は、この世の終わりぐらいの絶望的な気持ちで落ち込んでしまいましたが、夕方看板が初めて灯ったのを見せてもらった瞬間、本当に心が救われました。お店が始まって、また何か大変なことや辛いことがあったら、今日のことを思い出そう、と思いました。

今回の現場が1人で手掛ける初めての現場だったから、かなり大変だったみたいだけど工事が終わってしまうのが寂しいと言ってくれた電気屋さん。

手間のかかるロゴだけど快く手間のかかる方法で看板を作ってくれた看板屋さん。

私がトイレを自分で塗りたがったためにかえって手間を増やしてしまったけど、親切に教えてくれた塗装屋さん。

左官屋さんも、建具屋さんも、水道屋さんも。そして何より家族にも。

自分たちだけの力では形に出来なかったものを形にしてくれた、みんなに大大大感謝。ありがとう。

明日からは「お店を作るひと」に代わり、新しいメンバー「お店で働くひと」で新生「チーム・ブルチャーク」がようやく本格的に始動し始めます。

こんなにかっこよく作ってもらっといて、いいお店が出来なかったら絶対だめだなと思ってます。

「こんなときに浮かれて」と誰かに思われようが、自分のおしりを叩いていかなきゃだめだなと思います。

こんなときだからこそ、頑張ります。

Posted on 3月 18th, 2011